1. |
世界は僕らのもの
05:22
|
|||
|
海の色
風起こせば
まわる
世界は君のもの
真ん中に立ち想いあつめてのぼれ
すべては君のもの
冷たい空めがけてのぼれ
回る風になる
まんなかに立ち想い集めてのぼれ
すべては君のもの
冷たい空めがけてのぼれ
まわる風になる
君の歌聴こえてくるよ
遠く離れていても
真ん中に立ち
風あつめてはこぶ
世界は僕らのもの
|
||||
2. |
赤い果実
05:19
|
|||
|
ゆっくりと堕ちる
螺旋描いて堕ちる
落ちるのは怖くないよ
簡単だよ目を閉じればほら
赤い実を 赤い実を 食べたのは何故
赤い実を 赤い実を あの森の中で君と
見ているの
夢
赤い実が見させた残酷な夢
ささやきかける
声 声 声
聴こえるなら眼を開けて歌うの
君の声で
赤い実を 赤い実を 食べたのは何故
赤い実を 赤い実を くれたのは誰
わかったなら
眼を開けて歌うの
君の歌を
君の声で
|
||||
3. |
さかさまの世界
05:44
|
|||
|
調子はずれのあの歌が僕の呼吸を狂わせる
見失う
君の胸のその鼓動が夢の世界を焼き尽くすその前に
凍らせて沈めて 眠らせてその日まで
ここはさかさまの世界
鏡に映る君をまた僕は映してた また映してた
何度も繰り返す何も思い出せなくても
いつかまたここで会えるように しるしをつけた
冷たく刺さった夜の風の冷たさ
眠りに落ちてもいつか思い出せるように
季節はずれのその色が僕の心を狂わせる
見失う
君を燃やすその炎が僕の世界を焼き尽くすその前に
凍らせて沈めて眠らせてその日まで
ここはさかさまの世界
鏡にうつる僕をまた君は 映してた
何度繰り返しても何も思い出せないけど
いつかまたここで会えるように印をつけた
あつく溶け出した夜の風の香りを刻みつけた
いつか思い出せるように
|
||||
4. |
きみの手で
04:36
|
|||
|
盗まれた手紙とりもどす日まで眠らされた
めざめないように魔法にかけられた
残された町はからっぽの世界
鳥たちの声もきこえない
閉じ込めて鍵をかけられた
でられない
でられない
でられない
幾千の痛み刻みつけ消えてった夢
悲しみも許されず真っ暗な部屋に閉じ込めた
でられない
足跡をたどればよみがえる記憶
とりもどせ
気づかずに盗まれた手紙
きみの手で
きみの手で
きみの手で
|
||||
5. |
きえないからだ
06:31
|
|||
|
崩れてゆく音が聴こえる場所まで
連れて行って
遠い日の記憶失わないように
失ったものたちを集めて眺めてる
変わっていくこの身体の帰る場所などない
どこへ行けばいいの？ 道もわからないのに
どこへたどり着くの？ 帰る場所もないのに
いつか消えてしまうものたち
大切にしていた
消えないこの記憶はどこへ行くのだろう？
見つからないものを探してた
あの日から
壊れないこの身体のままで
どこへ行くのだろう？
帰る場所など何処にもないとしても
君の手のぬくもりは覚えていたいだけさ
あの日の海へと二度ともどれなくても
君の目の奥にあるものを
感じていたいよ
|
||||
6. |
月影の人
05:24
|
|||
|
月の向こうに行きたくて 旅をしてた僕たちは
朝が来ても目に映るのは 黒く平らな君の影
月の明かりに照らされて 夢を見てた僕たちは
時が過ぎても 時など無くても
それすら知らずに眺めてた
僕の見ているものなんて ほんのわずかしかないよ
わかっている
本当のことは誰も知らない いつだって
君の見てるものの全て 僕に教えてください
わかりあえることはなくても 僕の瞳に映るから
空の青さも届かない部屋まで 差し込む光を少しつかまえて
どんな色も綺麗に見える
近づけば遠ざかる僕ら
回り続けるだけ
だけどそれだって此処で出会った証しさ
いつか ひとつになれるような気がしているから
月の向こうに行きたくて 探していた僕たちは
朝が来ても 目に映るのは
きみのちいさな影法師
|
||||
7. |
変わってゆく僕らのうた
05:24
|
|||
|
なぜ君はないてるの？ 「わけもなく哀しいから」
なぜ君はここにいるの？ 「最初から ここにいたから」
憂鬱な午後
君を思い出すよ 何時も
いま君の瞳に映る花の色 覚えている？
なぜ君には見えないの？ 変わってくぼくらの夢
僕たちは繋がってる
その形を辿れば見えてくるはずさ
なぜ空は青いのかな？ 「知らないけど とてもきれいさ」
何を怖がっているの？ 「怖くないよ 不思議なだけ」
寂しい夜
君を思い出すよ 今も
いま君のその指先が触れている小さな花
なぜまだ気がつかないの？ 変わってくぼくらの歌
僕たちは繋がってる
本当は知ってる忘れてるだけさ
僕たちは繋がってく
その糸が見えれば怖くないはずさ
|
||||
8. |
地を這うものたち
05:59
|
|||
|
高くのぼれ
風に乗り渦になり
見下ろす街の人達を右へ左へ思い通り
でもこんな折れた翼じゃ
もう飛べないね
そんな風に
地を這うものは見上げる星空
きら きら きら きら 煌いて
綺麗だね
舞いおちる白い羽根
あつめて身に纏い踊れば
海の中で眠る君が目覚めるまで唄う
東から西へと廻る世界の終わりまで
地を這うものは見上げる星空
きら きら きら きら
綺麗だね
明日を夢みて唄う
|
||||
9. |
海風
04:34
|
|||
|
あの星を仰げば
広がる深く
海風
冷たくもえる
それは幻
朝を待つ間に
見た夢の
響き
きらめいて
幾千の時を超え
蘇る記憶
|
||||
10. |
さよなら
05:31
|
|||
|
さよなら
どんなときも僕らは歩いてゆく
時が過ぎあの風が吹いたら
耳を澄まして
明日がどんな風に僕らを待っているのかなんて
誰にもわからないのだから
さよなら
白い日傘
遠くに見える君の面影見つめていたよ
広がってゆく真夏の青い空が
何処までも果てしなく続くこの道をそっと包んでいた
さよなら
君のくれた時計が時を刻む
この日が来ると知っていた
君の言葉ノートの端につづり忘れないようにしっかり刻みつけ
そっと瞳を閉じた
あのとき君と約束したね
胸の奥にずっと輝く星たち
さよなら
僕たちならいつかは辿りつける
朝日の中をただ進もう
恐れないで 夜の闇深い時も
君がその手につかむもの最初からわかっているのなら
あのとき君とかわした言葉
胸の奥にずっと輝く星たち
|
||||
DosGatos Japan
MONTANとholmiumのユニット。holmiumのボーカルをメインにダークで癒しのエレクトロニカサウンドを中心に投稿していきます。お互いのアイコンが猫なのでユニット名はスペイン語で「二匹のネコ」を意味する「Dos Gatos(ドスガトス)」にしました。のんびりペースの投稿になりますがよろしくお願いします
If you like DosGatos, you may also like:
Recorded in his native Lebanon, Bachar Mar-Khalifé's latest is a moving collection of ambient soundscapes both classical and avant-garde.
go to album
Confluence
by Greg Dallas & Jan Esbra
Sail away on these foamy atmospheric electronic tracks that swell and expand slowly and patiently.
go to album
The new album from the Chicago art-rock group is based on a series of recordings made on walks throughout Hong Kong in 2015.
go to album
The Bees Knees: A Compilation For Dan
by Various
The proceeds of this extensive compilation of punk and rock go towards the healthcare costs of beloved musician Dan Wild-Beesley.
go to album
Turn This World Into a Home EP
by The Little Unsaid
featured on Bandcamp Radio Aug 15, 2017
go to album
featured on Bandcamp Radio Nov 29, 2016
go to album
Music For A Good Home 3
by Audioscope
featured on Bandcamp Radio Jun 24, 2014
go to album
